40代営業職におすすめの副業7選|営業経験を活かして月5万円を目指す方法

副業チャレンジ

「副業を始めたいけれど、自分には売れるようなスキルがない」

「営業しかやってこなかったから、Web制作やプログラミングのような副業は難しそう」

「40代から新しいスキルを身につけて、本当に副業で稼げるようになるのだろうか」

副業に興味があっても、このように考えて動けない営業職の人はいるでしょう。

しかし、営業として何年も働いてきた人には、すでに副業へ転用できるスキルがあります。

例えば、

  • 相手の悩みを聞く
  • ニーズを整理する
  • 商品やサービスを分かりやすく説明する
  • 相手に合わせて提案する
  • 商談を進める
  • 断られたあとに改善する
  • 顧客との関係を継続する

といった能力です。

営業職にとっては毎日の仕事なので、「特別なスキルではない」と感じるかもしれません。

しかし会社の外に出ると、こうした経験を必要としている企業や事業者があります。

つまり、40代営業職の副業では、

ゼロから新しい副業スキルを覚える。

だけではなく、

今まで仕事で使ってきた営業スキルを、会社の外でも使える形にする。

という選択肢があります。

この記事では、40代営業職におすすめの副業7選と、それぞれの特徴、営業経験を副収入へ変える方法、月1万円から3万円、5万円と段階的に収入を増やしていく考え方まで解説します。

  1. 40代営業職は実は副業と相性がいい
  2. 「営業しかできない」ではなく営業には複数のスキルが含まれている
    1. ① ヒアリング力
    2. ② 提案力
    3. ③ 説明力
    4. ④ 商談を前へ進める力
    5. ⑤ 継続・フォロー力
  3. 40代営業職が副業を始めるメリット
    1. ① ゼロから新しいスキルを覚える負担を減らせる
    2. ② 本業の経験をそのまま使える可能性がある
    3. ③ 自分の市場価値を確認できる
    4. ④ 会社以外の収入源を作る練習になる
  4. 副業を探す前に「営業経験の棚卸し」をしてみよう
  5. 40代営業職におすすめの副業7選
    1. ① 営業代行|本業に近い経験をそのまま活かしやすい
      1. 営業代行が向いている人
    2. ② 代理店・紹介ビジネス|自分で案件を選んで営業する
      1. 代理店・紹介ビジネスが向いている人
    3. ③ オンライン商談代行|在宅と営業経験を組み合わせる
      1. オンライン商談代行が向いている人
  6. ここまでの3つは「営業そのもの」を副業にする方法
    1. ④ 営業資料・提案書作成|「売る」より「売れる仕組み」を支援する
      1. 営業資料・提案書作成が向いている人
    2. ⑤ 営業コンサル・営業相談|経験そのものを提供する
      1. 最初から「営業コンサルタント」と名乗らなくてもいい
    3. ⑥ ブログ・情報発信|営業経験をコンテンツに変える
    4. ⑦ AI×営業の業務支援|営業経験に新しいスキルを足す
      1. AI×営業支援で考えられる仕事
  7. 40代営業職におすすめの副業7選を比較
  8. 代理店ビジネスの案件はどうやって探す?
  9. 営業経験を副業にするなら最初から月5万円を狙わなくていい
    1. STEP1|まず月1万円を目指す
    2. STEP2|月3万円は「継続」を作る
    3. STEP3|月5万円は「単価×件数×継続」で考える
  10. 月5万円より先に「時給」を確認しよう
  11. 40代営業職は「フロー型+ストック型」の組み合わせも考える
  12. 副業を始める前に必ず確認したいこと
    1. ① 会社の副業ルール
    2. ② 競業にならないか
    3. ③ 顧客情報・営業リストを使わない
    4. ④ 本業に影響しない時間でできるか
    5. ⑤ 税金・確定申告について確認する
  13. 40代営業職の副業は「本業を捨てずに試す」から始める
  14. 最初の副業は「得意×時間×需要」で選ぼう
  15. 40代営業職が副業を始めるなら「週5時間」から考える
  16. 営業副業で最初の案件を獲得する5ステップ
    1. STEP1|「何ができる人なのか」を一文で説明する
    2. STEP2|副業用のプロフィールを作る
    3. STEP3|最初は小さな仕事から始める
    4. STEP4|提案文でも営業力を使う
    5. STEP5|最初の1件から実績を作る
  17. 40代営業職が副業で失敗しやすい7つのパターン
    1. ① 本業と同じ感覚で案件を選ぶ
    2. ② 報酬だけを見て案件を決める
    3. ③ 本業と競合する案件を選ぶ
    4. ④ 人脈を安易に使う
    5. ⑤ 最初から複数の副業を始める
    6. ⑥ 売上だけを見て時間を計測しない
    7. ⑦ すぐ結果が出ないとやめる
  18. 副業でも営業PDCAを回す
  19. AIを使えば営業副業の準備時間を減らせる
    1. AIへ営業を丸投げしない
  20. 40代営業職向け|副業最初の90日ロードマップ
    1. 1〜30日|経験を整理して副業を一つ選ぶ
    2. 31〜60日|最初の1件を取る
    3. 61〜90日|月1万円を再現できるか確認する
  21. 月1万円から月5万円へ伸ばす目安
  22. 40代営業職の副業でよくある質問(FAQ)
    1. Q. 営業経験しかなくても副業できますか?
    2. Q. 40代から副業を始めるのは遅いですか?
    3. Q. 本業と同じ業界の副業をしたほうが稼ぎやすいですか?
    4. Q. 人脈がなくても営業副業はできますか?
    5. Q. 営業代行と代理店ビジネスの違いは?
    6. Q. 在宅だけで営業副業はできますか?
    7. Q. 月5万円を目指すにはどのくらい時間が必要ですか?
    8. Q. 会社にバレずに副業できますか?
    9. Q. AIを使えば営業副業を簡単にできますか?
  23. 営業副業を始める前のチェックリスト
  24. まとめ|40代営業職は「今までの経験」を副収入に変えられる
  25. あわせて読みたい

40代営業職は実は副業と相性がいい

副業というと、

  • プログラミング
  • 動画編集
  • Webデザイン
  • Webライティング
  • SNS運用

などを思い浮かべる人もいるでしょう。

もちろん、興味があるなら新しいスキルを学ぶのも一つの方法です。

しかし40代会社員の場合、仕事や家庭があり、副業のために何百時間も勉強時間を確保するのが難しいこともあります。

そこで考えたいのが、「すでに持っているスキルから副業を探す」という方法です。

営業経験があるなら、営業そのものを副業にできます。

また、営業で身につけたコミュニケーション力や提案力を別の副業へ応用することもできます。

40代からの副業は、すべてをゼロから始める必要はありません。

これまで10年、20年と積み上げてきた経験を利用できることは、40代ならではの強みです。

「営業しかできない」ではなく営業には複数のスキルが含まれている

営業を長く続けていると、自分の仕事を一言で、

営業をしています。

と説明することが多くなります。

しかし、副業を探すときは「営業」という一つの言葉でまとめないほうが、自分の強みを見つけやすくなります。

営業という仕事を分解すると、さまざまなスキルが含まれています。

① ヒアリング力

顧客へ質問し、何に困っているのかを把握する力です。

顧客自身も課題を整理できていない場合があります。

そこで質問を重ねながら、

  • 何が問題なのか
  • なぜ困っているのか
  • 何を改善したいのか
  • いつまでに解決したいのか

を整理します。

この「相手の話を聞いて課題を整理する力」は、営業以外の仕事でも使えます。

② 提案力

営業では、商品説明をするだけで契約につながるとは限りません。

相手の課題に合わせて、

この商品を使うと、あなたのこの問題をこう改善できます。

と提案する必要があります。

つまり営業経験者は、商品と顧客の課題を結びつけることを日常的に行っています。

③ 説明力

自分にとって当たり前の商品知識でも、初めて聞く顧客には分かりません。

そのため営業では、専門的な内容を相手に合わせて説明する必要があります。

難しいことを簡単に伝える力は、資料作成やコンテンツ制作、相談業務などにも応用できます。

④ 商談を前へ進める力

営業では、話が盛り上がっただけで終わってしまうと契約にはつながりません。

商談後に、

  • 次回の日程を決める
  • 資料を送る
  • 見積もりを提出する
  • 社内検討を依頼する
  • 決裁者との商談を設定する

など、次の行動へつなげます。

相手との関係を保ちながら物事を前へ進める力も、営業経験から得られるスキルの一つです。

⑤ 継続・フォロー力

営業では、一度断られたらすべて終わりとは限りません。

時期を変えて連絡する。

別の商品を提案する。

契約後もフォローする。

こうした継続的なコミュニケーションが必要になります。

副業でも、単発の仕事を一度受けるだけでなく、継続案件につなげることが収入を安定させるポイントになります。

40代営業職が副業を始めるメリット

営業経験を活かした副業には、副収入以外のメリットも考えられます。

① ゼロから新しいスキルを覚える負担を減らせる

副業を始めるために、新しい専門スキルを身につける方法もあります。

一方、営業経験を活かすなら、本業ですでに身につけている能力から始められます。

もちろん、副業先の商品知識や業界知識などを新しく学ぶ必要はあります。

それでも、営業そのものをゼロから覚える必要がないことは大きな違いです。

② 本業の経験をそのまま使える可能性がある

例えば法人営業をしている人なら、

  • 企業へのアプローチ
  • オンライン商談
  • 課題のヒアリング
  • 提案
  • 商談後のフォロー

など、本業で行っている仕事と近い副業を選べます。

「副業の時間だけ別人になる」のではなく、これまでの経験の延長線上で取り組めます。

③ 自分の市場価値を確認できる

会社員として働いていると、自分の営業力が会社の外でどの程度評価されるのか分かりにくいものです。

会社の看板。

商品の知名度。

既存顧客。

営業ツール。

こうした環境があるためです。

副業では、自分の経験やスキルそのものを見られる場面が増えます。

その結果、

自分の営業経験のどこに価値があるのか。

を知るきっかけにもなります。

40代の市場価値を高める考え方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

40代会社員が市場価値を高めるには?今から伸ばしたいスキルと考え方

④ 会社以外の収入源を作る練習になる

毎月の給与以外に自分で収入を作った経験は、金額以上の意味を持つことがあります。

例えば月1万円でも、

会社から給料をもらう以外に、自分の経験を使って収入を得られた。

という経験になります。

そこから月3万円、月5万円と伸ばせるかを考えます。

最初から独立を目指す必要はありません。

まず会社員のまま小さく試せることも、副業のメリットです。

副業を探す前に「営業経験の棚卸し」をしてみよう

いきなり副業サイトを見始める前に、一度自分の営業経験を書き出してみましょう。

例えば次の項目です。

確認すること 具体例
営業対象 法人・個人
営業方法 新規・既存・反響・紹介
商談方法 訪問・電話・オンライン
扱った商品 IT・通信・人材・金融・広告など
得意な工程 アポ獲得・ヒアリング・提案・クロージング
作れるもの 提案書・見積書・営業メール・トークスクリプト
経験年数 5年・10年・20年など
マネジメント経験 新人教育・チーム管理・営業同行など

例えば、

法人向け新規営業を10年以上経験。オンライン商談が得意で、提案書作成や既存顧客のフォローもできる。

と整理できれば、副業の選択肢が見えやすくなります。

「営業経験があります」だけではなく、「営業の何ができるのか」まで分解することがポイントです。

40代営業職におすすめの副業7選

ここからは、営業経験を活かしやすい副業を具体的に見ていきます。

今回紹介するのは次の7つです。

  1. 営業代行
  2. 代理店・紹介ビジネス
  3. オンライン商談代行
  4. 営業資料・提案書作成
  5. 営業コンサル・相談
  6. ブログ・情報発信
  7. AI×営業の業務支援

同じ営業経験を活かす副業でも、働き方や収入の作り方は異なります。

いきなり一つに決めず、自分の得意分野や使える時間と照らし合わせて考えてみてください。

① 営業代行|本業に近い経験をそのまま活かしやすい

営業経験を直接活かしやすいのが営業代行です。

企業や事業者に代わって営業活動の一部を行います。

案件によって仕事内容は異なりますが、例えば、

  • 見込み客へのアプローチ
  • アポイント獲得
  • 問い合わせへの対応
  • 商談
  • サービス説明
  • 商談後のフォロー

などがあります。

営業職にとって大きなメリットは、本業で経験してきた仕事と近いことです。

特に、

  • 法人営業経験がある
  • 新規開拓が得意
  • 電話営業に抵抗がない
  • オンライン商談ができる
  • 特定業界に詳しい

といった人は、自分の経験と近い案件を探しやすいでしょう。

一方で、営業代行は時間を使って働く案件もあります。

本業の勤務時間と重ならないか、夜間・休日でも対応できるのかなどを事前に確認する必要があります。

営業代行が向いている人

  • 営業そのものが好き
  • 新規開拓に抵抗がない
  • 本業に近い仕事から副業を始めたい
  • 成果を数字で追うことに慣れている

営業経験をそのまま収入へ変えたい人にとって、検討しやすい副業の一つです。

② 代理店・紹介ビジネス|自分で案件を選んで営業する

営業代行と似ていますが、代理店や紹介ビジネスという選択肢もあります。

企業の商品・サービスを顧客へ紹介し、契約などの成果に応じて報酬を受け取る形です。

案件によっては、

  • 法人向けサービス
  • ITサービス
  • 店舗向けサービス
  • 人材関連
  • 業務支援サービス

など、さまざまな商材があります。

営業職なら、

このサービスなら、以前担当していた業界の企業へ提案できそう。

というように、自分の経験から商材を選べることがあります。

営業代行との大きな違いは、決められた営業活動を請け負うというより、「自分が扱いたい商品・サービスを選んで販売する」形の案件もあることです。

そのため、将来的に副業から独立まで考えている人にとっても選択肢になります。

ただし、報酬条件、契約条件、営業可能な範囲、顧客対応の担当範囲などは案件ごとに異なります。

始める前に条件を確認しましょう。

代理店・紹介ビジネスが向いている人

  • 自分で商材を選びたい
  • 法人営業経験を活かしたい
  • 人脈や業界経験を活かせる
  • 将来的な独立にも興味がある

特に40代営業職の場合、これまで経験してきた業界を軸に案件を探すと、自分の強みを活かしやすくなります。

具体的な代理店案件の探し方と、副業で始めるときに確認したいポイントは前半②で詳しく紹介します。

③ オンライン商談代行|在宅と営業経験を組み合わせる

営業経験は活かしたいものの、休日に企業を訪問するような副業は難しい。

そんな人が検討できるのが、オンラインで完結する営業支援です。

例えば、

  • オンライン商談
  • サービス説明
  • 問い合わせ顧客へのヒアリング
  • 商談後のフォロー
  • インサイドセールス

などです。

オンラインで完結する案件なら、移動時間を減らせることがメリットです。

例えば、土曜日に1件商談するために往復2時間移動するのと、自宅からオンラインで商談するのでは、副業へ使う時間が大きく変わります。

そのため、限られた時間で副業をしたい会社員とは相性があります。

オンライン商談代行が向いている人

  • オンライン商談に慣れている
  • ヒアリングが得意
  • 商品説明が得意
  • 副業の移動時間を減らしたい
  • 在宅でできる副業を探している

ただし、オンラインだからいつでもできるとは限りません。

顧客との商談時間が平日日中に設定される案件では、本業との両立が難しくなります。

仕事内容だけでなく、「いつ働く必要があるのか」まで確認して案件を選ぶことが重要です。

ここまでの3つは「営業そのもの」を副業にする方法

ここまで紹介した、

  1. 営業代行
  2. 代理店・紹介ビジネス
  3. オンライン商談代行

は、営業経験をかなり直接的に使う副業です。

そのため、

副業のためにまったく新しい仕事を覚えるのは不安。

という人でも検討しやすいでしょう。

一方で、

平日は本業で営業しているから、副業まで営業するのは疲れそう。

という人もいるはずです。

その場合は、営業経験を少し違う形へ変えて収入にする方法があります。

例えば、

  • 提案書を作る
  • 営業の相談に乗る
  • 自分の営業経験をコンテンツにする
  • AIと営業経験を組み合わせて業務を支援する

といった方法です。

「営業すること」だけが、営業経験を活かす副業ではありません。

前半②では、残り4つの副業を紹介したうえで、7種類を「始めやすさ・在宅との相性・営業経験の活かしやすさ・ストック性」で比較します。

さらに、代理店案件を実際に探す方法と、月1万円→月3万円→月5万円と無理なく副収入を伸ばすステップまで具体的に解説します。

④ 営業資料・提案書作成|「売る」より「売れる仕組み」を支援する

営業経験を活かせるのは、顧客と直接商談する仕事だけではありません。

営業資料や提案書を作成する副業も考えられます。

営業職なら、日頃から、

  • 顧客向け提案書
  • 商品説明資料
  • 見積もりの補足資料
  • 商談後のフォローメール
  • 営業トークの整理

などを作っている人もいるでしょう。

ここで重要なのは、PowerPointをきれいに作れることだけではありません。

営業経験者には、

この説明だけでは、顧客は「自分にどんなメリットがあるのか」が分からない。

あるいは、

商品の機能より、導入後に何が改善されるのかを先に見せたほうが伝わりやすい。

といった視点があります。

つまり、資料のデザインだけでなく、「顧客へどう伝えれば商談が進みやすいか」を考えられることが強みになります。

営業資料・提案書作成が向いている人

  • 提案書を作るのが得意
  • 文章を整理するのが好き
  • PowerPointなどを日常的に使っている
  • 顧客目線で資料を改善できる
  • 対面営業より在宅でできる副業をしたい

ただし、本業で作った提案書や顧客資料をそのまま副業へ流用してはいけません。

会社の機密情報、顧客情報、社内資料などは持ち出さず、あくまで自分の経験やスキルを活用しましょう。

⑤ 営業コンサル・営業相談|経験そのものを提供する

営業経験が長い人なら、営業について相談に乗るという方法もあります。

例えば、

  • 営業方法が分からない個人事業主
  • 営業担当者が少ない小規模企業
  • 新規開拓を始めたい事業者
  • 商談の進め方に悩んでいる営業担当者

などに対して、自分の経験をもとにアドバイスします。

相談内容としては、

  • 新規開拓の方法
  • 営業メールの改善
  • 商談の進め方
  • ヒアリング項目の整理
  • 提案内容の改善
  • 営業トークの整理
  • 商談後のフォロー方法

などが考えられます。

ここでも、「営業歴20年」のような年数だけでなく、

法人向け新規営業を10年以上経験し、初回アプローチから提案、クロージングまで対応してきた。

のように、何を経験してきたのかまで具体化することが大切です。

最初から「営業コンサルタント」と名乗らなくてもいい

営業経験があっても、いきなり「コンサルタント」として仕事を受けることに抵抗がある人もいるでしょう。

その場合は、もっと小さなサービスから始める方法があります。

例えば、

  • 営業メールを一緒に改善する
  • 提案書へフィードバックする
  • 商談前の壁打ちをする
  • 営業トークを整理する
  • 新人営業の相談に乗る

などです。

「営業全体を改善します」ではなく、「この一つを一緒に改善します」と絞ると、自分自身も始めやすくなります。

⑥ ブログ・情報発信|営業経験をコンテンツに変える

すぐに大きな収入になるとは限りませんが、営業経験を文章やコンテンツへ変える方法もあります。

例えば、

  • 営業メールの書き方
  • 新規営業の始め方
  • 商談で使える質問
  • 提案書の作り方
  • 失注したときの振り返り方
  • 40代営業職のキャリア
  • AIを使った営業効率化

など、自分が仕事で経験してきた内容を発信します。

ブログの場合、記事を書いた直後に必ず収益が発生するわけではありません。

一方で、一度作った記事が検索などから継続的に読まれる可能性があります。

これは、時間を使って働く営業代行とは異なる特徴です。

例えば、営業代行なら仕事をした時間や成果に対して報酬を受け取ります。

ブログでは、過去に作った記事から後日アクセスや成果が発生する可能性があります。

そのため、

営業代行などの「すぐ収入につながりやすい副業」と、ブログなどの「時間をかけて育てる副業」を組み合わせるという考え方もあります。

40代会社員がブログ副業を始める方法については、こちらの記事も参考にしてください。

40代会社員がブログ副業を始める方法|初心者向けに始め方を解説

⑦ AI×営業の業務支援|営業経験に新しいスキルを足す

最後は、営業経験と生成AIを組み合わせる方法です。

生成AIを使えば、営業業務の一部を効率化できる場面があります。

例えば、

  • 営業メールの下書き
  • 商談前の質問案作成
  • 提案書の構成作成
  • 営業トークのたたき台作成
  • 議事録の整理
  • 顧客情報の整理
  • FAQ案の作成

などです。

ここで営業経験が活きます。

AIは文章やアイデアを出せても、

この質問を顧客へいきなり聞くと不自然。

あるいは、

この提案書では商品の説明ばかりで、顧客のメリットが伝わらない。

といった実務的な判断には、営業現場の経験が役立ちます。

つまり、

AIに営業を任せるのではなく、営業経験者がAIを使って仕事を改善するという考え方です。

AI×営業支援で考えられる仕事

例えば、次のような小さな支援から考えられます。

  • 営業メールのテンプレート作成
  • 商談用ヒアリングシートの作成
  • 提案書構成の改善
  • 営業FAQの整理
  • 営業チーム向けAIプロンプトの作成
  • 営業業務のAI活用方法を一緒に整理する

AIだけに詳しい人ではなく、「営業現場を理解したうえでAIを使える人」を目指すイメージです。

40代会社員が仕事でAIを活用する方法については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

40代会社員がAIを仕事に活かす方法|毎日の業務効率を高める活用術

40代営業職におすすめの副業7選を比較

ここまで紹介した7つを比較してみましょう。

副業 始めやすさ 営業経験 在宅との相性 ストック性
営業代行
代理店・紹介ビジネス
オンライン商談代行
営業資料・提案書作成
営業コンサル・相談
ブログ・情報発信
AI×営業の業務支援

※案件内容や働き方によって異なるため、上記は選ぶ際の目安です。

例えば、

本業の経験をそのまま使いたい → 営業代行

扱う商材を自分で探したい → 代理店・紹介ビジネス

在宅中心で営業したい → オンライン商談代行

人と話す時間を減らしたい → 営業資料・提案書作成

長い営業経験そのものを提供したい → 営業相談

時間をかけて資産を作りたい → ブログ

営業経験へ新しい強みを追加したい → AI×営業

というように考えられます。

「一番稼げそうな副業」だけで選ぶのではなく、自分の経験・性格・使える時間に合うものを選ぶことが大切です。

代理店ビジネスの案件はどうやって探す?

先ほど紹介した代理店・紹介ビジネスに興味があっても、

そもそも代理店案件はどこで探せばいいの?

と思う人もいるでしょう。

知人から紹介してもらったり、企業が募集しているパートナー制度を直接探したりする方法もあります。

ただ、最初から一社ずつ探すのは大変です。

そこで、代理店募集案件をまとめて比較できるサービスを利用する方法もあります。

代理店ドットコムは、代理店・業務委託・フランチャイズなどの案件を探せるビジネスマッチングサービスです。

営業経験を活かせる案件を探したい人や、副業から代理店ビジネスを検討したい人は、どのような案件が募集されているのか確認するところから始めてもいいでしょう。



ただし、掲載されているから自分に合う案件とは限りません。

案件を確認するときは、少なくとも、

  • 何を販売するのか
  • 誰へ販売するのか
  • 報酬はどのように発生するのか
  • 初期費用・固定費などはあるか
  • 営業活動に条件はあるか
  • 契約後の顧客対応は誰が行うのか
  • 本業と両立できる活動時間か

などを確認しましょう。

「報酬が高い案件」ではなく、「自分の営業経験を活かして継続できる案件」を探すことが重要です。

営業経験を副業にするなら最初から月5万円を狙わなくていい

副業を始めるとき、

せっかくなら月5万円くらい稼ぎたい。

と考える人もいるでしょう。

月5万円なら年間60万円になるため、家計にとっても小さくない金額です。

しかし、最初から毎月5万円を目標にすると、副業の負担が大きくなることがあります。

そこで、

月1万円 → 月3万円 → 月5万円

と段階的に考えてみましょう。

STEP1|まず月1万円を目指す

最初の目標は、会社以外から収入を得ることです。

金額よりも、

自分の営業経験にお金を払ってくれる人がいた。

という経験を作ります。

例えば、

  • 小さな営業支援案件を受ける
  • 提案資料を1件作る
  • 営業相談を受ける
  • 代理店案件で最初の成果を作る

などです。

ここでは副業を大きくするより、自分の経験を収入へ変える流れを一度経験することを優先します。

STEP2|月3万円は「継続」を作る

月1万円を一度稼げても、毎月ゼロから仕事を探していては安定しません。

そこで次に考えたいのが継続です。

例えば、

  • 単発案件を継続契約にする
  • 同じ顧客から別の仕事を受ける
  • 紹介をもらう
  • 複数の収入源を組み合わせる

という方法です。

例えば、

営業支援2万円+ブログ1万円

のように、一つの副業だけで3万円を作る必要もありません。

STEP3|月5万円は「単価×件数×継続」で考える

月5万円を目指す段階では、ただ働く時間を増やすだけではなく、収入の構造を考えます。

副業収入は大まかに、

単価 × 件数 × 継続

で考えられます。

例えば、単価5,000円の仕事を10件行えば5万円です。

一方で、2万5,000円の継続案件が2件でも5万円になります。

どちらが自分の生活と両立しやすいかを考えます。

40代会社員の場合、本業を続けながら副業をするなら、使える時間には限界があります。

そのため、月5万円を目指すほど「作業時間を増やす」だけでなく、「単価を上げる」「継続案件を作る」という視点が重要になります。

月5万円より先に「時給」を確認しよう

副業で月5万円を稼げても、毎月80時間かかっているなら、本業との両立はかなり大変です。

例えば、

  • 月5万円 ÷ 20時間 = 1時間あたり2,500円
  • 月5万円 ÷ 40時間 = 1時間あたり1,250円
  • 月5万円 ÷ 80時間 = 1時間あたり625円

となります。

もちろん、ブログなど最初に時間をかけて育てる副業は、単純な時給だけでは判断できません。

それでも、営業代行や資料作成など時間を使う仕事では、

この副業に毎月何時間使って、いくら残るのか?

を確認することが大切です。

売上だけでなく「時間当たりの収入」を見る癖をつけましょう。

40代営業職は「フロー型+ストック型」の組み合わせも考える

副業は大きく分けると、働いた分が収入につながるものと、時間をかけて積み上げるものがあります。

例えば、

タイプ 特徴
フロー型 営業代行・商談代行・資料作成・営業相談 仕事を受ければ比較的収入につながりやすい
ストック型 ブログ・コンテンツ 収益化まで時間がかかる一方、過去の成果物が後から働く可能性がある
中間型 代理店・AI×営業支援 案件や契約方法によって特徴が変わる

例えば最初は営業代行などで副収入を作りながら、週末にブログを育てる。

あるいは代理店ビジネスを試しながら、営業資料作成の仕事も受ける。

このように、収入源を一つだけに限定する必要はありません。

ただし、最初から複数の副業を同時に始めると、どれも続かなくなることがあります。

まず一つ試す → 続けられると分かったら二つ目を考えるくらいで十分です。

副業を始める前に必ず確認したいこと

営業経験を活かせそうな案件を見つけても、すぐ契約する前に確認したいことがあります。

① 会社の副業ルール

まず勤務先の就業規則や副業に関するルールを確認しましょう。

副業そのものだけでなく、届出や許可などの手続きが定められている場合があります。

② 競業にならないか

特に営業職は注意が必要です。

本業と同じ業界の商品を副業で販売すると、勤務先との競業が問題になる可能性があります。

「自分が売れそうだから」という理由だけで、本業と競合する商品を扱わないようにしましょう。

③ 顧客情報・営業リストを使わない

本業で知った顧客情報を、副業へ利用してはいけません。

例えば、

  • 顧客リスト
  • 担当者の連絡先
  • 商談情報
  • 価格情報
  • 契約情報
  • 社内資料

などです。

営業経験は自分のスキルですが、会社の顧客情報や営業資産は自分のものではありません。

④ 本業に影響しない時間でできるか

営業副業は、顧客との時間調整が必要になることがあります。

平日昼間しか商談できない案件では、本業との両立が難しい場合があります。

案件を選ぶときは報酬だけでなく、

  • 平日夜にできるか
  • 土日にできるか
  • オンラインで完結するか
  • 緊急対応が必要か

なども確認しましょう。

⑤ 税金・確定申告について確認する

副業で収入を得るようになったら、税金や確定申告についても確認が必要です。

所得の種類や金額、個人の状況によって必要な対応は異なります。

「副業だから税金は関係ない」と考えず、国税庁などの公的な情報を確認し、必要に応じて税務署や税理士などの専門家へ相談しましょう。

40代営業職の副業は「本業を捨てずに試す」から始める

副業を始めると、

これがうまくいけば独立できるかもしれない。

と考えることもあるでしょう。

しかし、最初から会社を辞める必要はありません。

むしろ40代なら、

  1. 会社員として収入を確保する
  2. 小さく副業を始める
  3. 月1万円を作る
  4. 継続できるか確認する
  5. 月3万円、5万円へ伸ばす
  6. その後の働き方を考える

という順番のほうがリスクを抑えやすくなります。

副業を始めたからといって、必ず独立する必要もありません。

本業+副業という働き方を続ける選択もあります。

40代の副業では、「会社を辞めるため」だけでなく、「会社以外でも収入を作れる状態を少しずつ作る」という考え方もできます。

会社だけに依存しない働き方については、こちらの記事も参考にしてください。

40代で会社に依存しない働き方を作る方法|収入源とスキルを増やす考え方

最初の副業は「得意×時間×需要」で選ぼう

ここまで7つの副業を紹介しましたが、どれを選べばいいか迷ったら、次の3つで考えてみてください。

得意:自分がすでにできること。

時間:平日夜・休日など、実際に使える時間。

需要:そのスキルを必要としている人がいるか。

例えば、

法人営業が得意 × 土曜日に3時間使える × オンライン商談案件がある

なら、オンライン営業支援を試す。

一方で、

提案書作成が得意 × 平日夜に1時間使える × 在宅で働きたい

なら、営業資料作成を検討する。

というように選びます。

副業は人気ランキングから選ぶものではなく、自分の生活に入れられるかまで考えて選ぶものです。

次の後半では、週5時間から始める具体的な副業モデル、最初の案件を取る方法、40代営業職が副業で失敗しやすいパターン、AIを使った効率化、3か月ロードマップ、FAQ、チェックリスト、まとめまで仕上げます。

40代営業職が副業を始めるなら「週5時間」から考える

副業を始めるときに、最初から毎日2時間、3時間と予定を入れる必要はありません。

40代会社員の場合、本業や家庭との両立を考えると、まずは週5時間程度から試す方法があります。

例えば、

曜日 副業時間 やること
火曜日 1時間 案件検索・応募
木曜日 1時間 資料作成・営業準備
土曜日 2時間 案件対応・商談・制作
日曜日 1時間 振り返り・翌週準備

という形です。

これなら週5時間、1か月で約20時間です。

実際にやってみて、

  • 本業に影響しないか
  • 睡眠時間を削っていないか
  • 家庭との時間を圧迫していないか
  • 副業を続けても苦痛ではないか

を確認します。

副業時間の作り方については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

40代会社員が副業時間を作るコツ|忙しい毎日でも続けるための工夫

営業副業で最初の案件を獲得する5ステップ

副業の種類を決めても、最初の仕事を取るところで止まってしまう人もいるでしょう。

営業職の場合は、ここでも本業の経験を使えます。

STEP1|「何ができる人なのか」を一文で説明する

まず、自分の経験を短く説明できるようにします。

例えば、

法人向け新規営業を10年以上経験し、アポイント獲得から商談、提案まで対応できます。

あるいは、

BtoB営業の経験を活かし、営業資料や提案書の構成改善を支援できます。

という形です。

「営業経験があります」だけでは、何を依頼できるのか分かりません。

誰に対して、何ができるのかまで具体化しましょう。

STEP2|副業用のプロフィールを作る

プロフィールには、勤務先の機密情報や顧客名を書かずに、自分の経験を整理します。

例えば、

  • 営業経験年数
  • 法人・個人営業のどちらか
  • 新規・既存のどちらを経験したか
  • 得意な営業工程
  • 経験した業界
  • 資料作成・育成などの経験

を書きます。

例えば、

法人営業を15年間経験。新規開拓、既存顧客対応、オンライン商談、提案書作成を担当してきました。特に顧客課題のヒアリングと提案内容の整理を得意としています。

という形です。

副業初心者でも、営業初心者ではありません。

これまでの経験を、依頼する側が理解できる言葉へ変えましょう。

STEP3|最初は小さな仕事から始める

最初から大きな営業コンサル案件を取ろうとすると、実績がなく難しい場合があります。

そこで、サービスを小さくします。

例えば、

  • 営業メール3通を添削する
  • 30分の営業相談をする
  • 提案書1本をレビューする
  • 商談前のロープレをする
  • 営業トークを整理する

などです。

仕事内容が具体的なら、依頼する側も申し込みやすくなります。

STEP4|提案文でも営業力を使う

案件へ応募するときも、ただ、

営業経験があります。よろしくお願いします。

と送るだけではなく、相手の募集内容を読んで提案します。

例えば、

法人向け新規営業を10年以上経験しています。今回募集されているオンライン商談では、ヒアリングから課題整理、提案まで一貫して対応できます。週末を中心に週5時間程度の稼働が可能です。

というように、

  • 相手が求めていること
  • 自分ができること
  • 対応できる時間

を簡潔に伝えます。

副業案件への応募も、一つの営業活動です。

STEP5|最初の1件から実績を作る

最初の仕事では、収入額だけを見ないことも大切です。

例えば、

  • 依頼者から評価をもらう
  • 自分が得意な仕事を確認する
  • 作業時間を計測する
  • 次回使えるテンプレートを作る
  • 継続案件につなげる

ことを意識します。

最初の1件は、単なる売上ではなく「次の仕事を取りやすくするための実績」でもあります。

40代営業職が副業で失敗しやすい7つのパターン

営業経験があるからといって、副業が必ずうまくいくわけではありません。

特に注意したいのが次の7つです。

① 本業と同じ感覚で案件を選ぶ

会社員の営業では、商品、営業資料、顧客管理システムなどが会社から用意されています。

副業では、自分で準備しなければならないこともあります。

仕事内容だけでなく、

  • 営業先は誰が用意するのか
  • 営業資料はあるのか
  • 商品研修はあるのか
  • 契約後の対応は誰がするのか

まで確認しましょう。

② 報酬だけを見て案件を決める

「1件成約で5万円」と書かれていると魅力的に見えます。

しかし、成約までに何件のアプローチや商談が必要なのかによって、実際の効率は変わります。

報酬額だけでなく、

  • 成果条件
  • 必要な稼働時間
  • 営業難易度
  • 見込み客の有無

も確認しましょう。

③ 本業と競合する案件を選ぶ

自分が詳しい業界ほど売りやすく感じます。

しかし、本業と同じ商品・サービスや競合企業の商品を扱う場合は注意が必要です。

勤務先の就業規則や競業に関するルールを確認しましょう。

④ 人脈を安易に使う

長く営業していると、人脈が一つの強みになります。

ただし、本業で知り合った顧客へ無断で副業の商品を売るような行動は避けるべきです。

また、友人や知人へ何度も営業すると、関係を損なう可能性もあります。

人脈は「売り先リスト」ではなく信頼関係として扱いましょう。

⑤ 最初から複数の副業を始める

営業代行もやる。

ブログも始める。

代理店も探す。

AI支援も始める。

このように一気に手を広げると、どれも中途半端になりやすくなります。

まずは一つ。

3か月程度試してから、次の副業を考えましょう。

⑥ 売上だけを見て時間を計測しない

副業で月3万円稼げても、毎月50時間使っているなら、本業との両立が難しいかもしれません。

毎月、

  • 売上
  • 作業時間
  • 経費
  • 実際に残る金額

を確認しましょう。

⑦ すぐ結果が出ないとやめる

営業職なら、本業でも新規顧客を1回のアプローチだけで獲得できるとは限らないことを知っているはずです。

副業も同じです。

数件応募して仕事が取れなかっただけで、

自分には副業は無理だ。

と判断する必要はありません。

提案文を変える。

サービス内容を変える。

価格を見直す。

別の副業を試す。

営業と同じように改善していきましょう。

副業でも営業PDCAを回す

営業経験者なら、副業でも数字を使って改善できます。

例えば、案件獲得なら、

項目 確認する数字
応募 応募件数
反応 返信件数
面談 面談件数
受注 契約件数
継続 リピート件数

例えば20件応募して返信がゼロなら、プロフィールや応募文を改善します。

面談までは進むのに受注できないなら、サービス内容、料金、提案方法を見直します。

「副業で稼げない」で終わらず、「どこで止まっているのか」を数字で見ることがポイントです。

営業そのものを改善する考え方については、こちらの記事も参考になります。

【保存版】営業の教科書|初心者から成果を出す営業になるまでの完全ロードマップ

AIを使えば営業副業の準備時間を減らせる

会社員の副業では、使える時間が限られています。

そこで生成AIを、営業そのものではなく準備作業の効率化へ使う方法があります。

例えば、

  • 案件応募文のたたき台を作る
  • 商談前の質問項目を整理する
  • 提案書の構成を考える
  • 営業メールを作る
  • 商談後のメモを整理する
  • FAQを作る

などです。

AIへ営業を丸投げしない

AIが作った文章をそのまま使うのではなく、営業経験を使って修正します。

例えばAIが作った提案文を見て、

この言い方は売り込みが強すぎる。

あるいは、

この質問は初回商談では早すぎる。

と判断します。

AI+営業経験で、準備時間を減らしながら品質を維持することを目指します。

営業でAIを使う具体的な方法はこちらの記事でも紹介しています。

ChatGPTで営業が変わる!成果につながる営業プロンプト20選

40代営業職向け|副業最初の90日ロードマップ

「いつか副業を始めよう」と思っているだけでは、なかなか動けません。

そこで最初の90日間を3段階に分けて考えてみましょう。

1〜30日|経験を整理して副業を一つ選ぶ

最初の1か月は準備と行動開始です。

  • 営業経験を書き出す
  • 得意な工程を一つ決める
  • 週5時間を確保する
  • 副業候補を一つ選ぶ
  • 案件を10〜20件見る
  • プロフィールを作る
  • 最低1件応募する

この段階では、収入ゼロでも構いません。

重要なのは、調査だけで1か月を終わらせず、実際に応募や出品まで進めることです。

31〜60日|最初の1件を取る

2か月目は、最初の仕事獲得を目指します。

  • 週に数件応募する
  • 応募文を改善する
  • 小さなサービスを出す
  • 案件条件を比較する
  • 最初の1件を経験する

仕事を取れたら、必ず作業時間も記録してください。

例えば報酬1万円でも、3時間で終わったのか、20時間かかったのかで意味が変わります。

61〜90日|月1万円を再現できるか確認する

3か月目は、偶然1回稼ぐのではなく、同じ収入をもう一度作れるか考えます。

例えば、

  • 同じ種類の案件へ応募する
  • 継続契約を提案する
  • 単価を少し見直す
  • 作業テンプレートを作る
  • AIなどを使い作業時間を短縮する

といった改善です。

90日後に、

月1万円程度なら、今後も作れる可能性がある。

という感覚が持てれば、次に月3万円を目指します。

月1万円から月5万円へ伸ばす目安

副業は、収入だけでなく段階ごとに課題が変わります。

目標 重点
0円→1万円 最初の仕事を取る
1万円→3万円 継続案件・リピートを増やす
3万円→5万円 単価・効率・継続性を改善する

月5万円を目指す方法については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

副業で月5万円稼ぐ方法10選|会社員でも無理なく始められるおすすめ副業を紹介

40代営業職の副業でよくある質問(FAQ)

Q. 営業経験しかなくても副業できますか?

営業には、ヒアリング、提案、説明、交渉、顧客対応など複数のスキルがあります。

「営業しかできない」ではなく、営業業務を分解し、自分が得意な部分を副業へ転用できないか考えてみましょう。

Q. 40代から副業を始めるのは遅いですか?

営業経験を活かす副業なら、これまでの仕事経験を利用できる可能性があります。

年齢だけで判断するより、自分が何を経験し、何を提供できるのかを整理することが重要です。

40代営業職が持っている強みについてはこちらの記事も参考になります。

40代営業職の強みとは?これまでの経験をこれからの働き方に活かす方法

Q. 本業と同じ業界の副業をしたほうが稼ぎやすいですか?

業界知識を活かしやすい一方で、本業との競合や情報管理には注意が必要です。

勤務先のルールを確認し、利益相反や顧客情報の利用につながらないよう慎重に判断しましょう。

Q. 人脈がなくても営業副業はできますか?

人脈が必須とは限りません。

営業代行、オンライン商談、資料作成など、人脈を使わず案件へ応募するタイプの副業もあります。

Q. 営業代行と代理店ビジネスの違いは?

契約内容によって異なりますが、営業代行は企業の営業業務の一部を請け負う形、代理店は商品・サービスを自ら販売し成果に応じて報酬を受け取る形が代表的です。

実際に取り組む場合は各案件の契約条件を確認してください。

Q. 在宅だけで営業副業はできますか?

オンライン商談、営業資料作成、営業相談など、案件によって在宅で対応できるものがあります。

ただし顧客対応時間などの条件も確認しましょう。

Q. 月5万円を目指すにはどのくらい時間が必要ですか?

副業の種類、単価、経験、案件数などによって異なるため一律には言えません。

まず月1万円を作り、作業時間を確認したうえで、継続案件や単価改善を通じて3万円、5万円へ伸ばす方法が現実的です。

Q. 会社にバレずに副業できますか?

勤務先の副業ルールを無視して隠すことを前提に考えるのはおすすめできません。

まず就業規則や必要な手続きを確認し、ルールに沿って取り組みましょう。

Q. AIを使えば営業副業を簡単にできますか?

AIはメールや資料作成などの効率化には役立ちますが、それだけで仕事を獲得できるわけではありません。

営業経験、顧客理解、提案力などと組み合わせて使うことが重要です。

営業副業を始める前のチェックリスト

最後に、実際に動く前に確認してみましょう。

  • □ 自分の営業経験を書き出した
  • □ 営業の中で一番得意なことを決めた
  • □ 副業へ週何時間使えるか決めた
  • □ 最初に試す副業を一つに絞った
  • □ 勤務先の副業ルールを確認した
  • □ 本業と競合しないことを確認した
  • □ 顧客情報や会社資料を使わないと決めた
  • □ 最初の目標を月1万円にした
  • □ 売上だけでなく作業時間も記録する
  • □ 90日後に継続するか振り返る

すべて完璧に準備してから始める必要はありません。

ただし、本業との競合や情報管理など、会社員として守るべき部分だけは先に確認しましょう。

まとめ|40代営業職は「今までの経験」を副収入に変えられる

40代で副業を考えたとき、

「新しいスキルを一から覚えなければならない」

と思う必要はありません。

営業職として働いてきた人には、すでに、

  • ヒアリング力
  • 提案力
  • 説明力
  • 商談力
  • フォロー力
  • 顧客対応力
  • 業界知識

があります。

これらを会社の外でも使える形へ変えることができます。

今回紹介した副業は次の7つです。

  1. 営業代行
  2. 代理店・紹介ビジネス
  3. オンライン商談代行
  4. 営業資料・提案書作成
  5. 営業コンサル・相談
  6. ブログ・情報発信
  7. AI×営業の業務支援

どれが一番いいかは人によって違います。

大切なのは、

得意 × 時間 × 需要

で考えることです。

そして、最初から月5万円を狙う必要もありません。

まずは、

  1. 営業経験を棚卸しする
  2. 副業を一つ選ぶ
  3. 週5時間程度から試す
  4. 最初の1件を取る
  5. 月1万円を再現する
  6. 継続・単価・効率を改善する
  7. 月3万円、5万円へ伸ばす

という順番で進めてみましょう。

40代の副業は、これまでのキャリアを捨てて別人になることではありません。

今まで積み上げてきた経験を、会社とは別の場所でも価値に変えていくことです。

まずは今日、自分が営業の中で一番得意だったことを3つ書き出してみてください。

新規開拓。

商談。

提案書作成。

後輩育成。

何でも構いません。

その中に、最初の副業の種があるかもしれません。

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